がんと遠隔臓器のフィードバックについてNature Cell Biology誌に発表

東京女子医大薬理学教室の丸教授、平塚研究員とゲノムサイエンス研究室の渡辺研究員との共同研究により、原発腫瘍が転移する以前から転移先の肺の微小環境に影響を及ぼしていることが明らかになりました。マウスに移植した腫瘍が肺転移を起こす以前から転移先の臓器である肺において走化性因子が産生され、がん細胞の遊走を誘引していることを示しました。本研究成果はNature Cell Biology誌オンライン版(11月26日付)に掲載されました。

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