全自動1細胞単離・核酸調製機(シングルセル解析)

Fluidigm C1

Fluidigm C1

Fluidigm C1

このC1システムは、微小流体装置の中で細胞(もしくは核)を1つずつ独立した反応チャンバー内に捉え、それぞれの細胞ごとに溶解、逆転写、PCR反応を行うことで、1細胞トランスクリプトーム解析を行うことができる。
また流体回路が光学的に透明であるため、キャプチャーした細胞を自動で染色し、バイアビリティーや表面マーカーおよびレポーター遺伝子について顕微鏡で観察した上で、その細胞のトランスクリプトームを取得することができる。またチャンバー内で行う反応試薬をカスタマイズすることができ、現在はトランスクリプトーム解析だけでなく、1細胞エクソーム解析・1細胞エピゲノム解析に応用することもできる。ほぼ全ての工程が自動化されており、研究者は細胞準備に注力することができる。