ISMB/ECCB, Bio-Ontologies SIG 2015

計算生物学の最大のカンファレンスである ISMB/ECCB が今年はダブリンで開催され、7月10〜11日の2日間、SIG (Special Interest Group) のひとつ Bio-Ontologies 2015 に参加しました。オントロジーは共有・再利用することで価値が高まるので、このような場で情報交換をすることは重要です。特に今年は、昨年までのプログラムと比較して、疾患や薬剤に関するテーマが多く、トランスレーショナル医療に対する関心の高まりを感じました。私もがんゲノムの RDF データ生成とデータ・ポータル開発について発表し、データの再利用について質問されるなど、今後の協業のためのよい機会になりました。(山中)

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